老眼palm

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2006年 8月のアーカイブ

「讐雨」 刑事・鳴沢了

讐雨「讐雨」を読んだ。刑事・鳴沢了シリーズの最新作であるが、出ているのに気がつかず、ちょっと出遅れ。

説明的なセリフ回しが気になる部分はあるし、結末もある程度見えやすいが、ぐいぐいと引き込まれてしまう。今回の事件がかなり凄惨な題材のために、少し引いた気分になるかとも思ったが、シリーズ中でも自分としては満足度高い。

これまでのテーマは前作までで一段落ついたが、鳴沢了を単なる狂言回しにして、違う状況、違う同僚、違う事件でシリーズを続けるのか?と読み始めは疑心暗鬼だった。読み進むにつれ鳴沢了という偏屈なキャラクタにある種の魅力を感じている自分に気づいた。今回の話では、彼の考えと行動が一見整合していないように見えて、そうでもないところがとても(好ましい方向として)気になっている。

次作では優美との関係に大きな変化がでるであろう、ということで期待している。

(それにしても地の文で「聡子」はないと思うが)

お天気博士森田さん〜今年の夏予報の総括

森本毅郎「日本全国8時です」、水曜日は恒例のお天気博士森田さんである。

今日は今年の夏の予報の総括のような話があった。

  1. 北冷西暑…外れ
  2. 天気は不安定で雷が多い…当たり
  3. 残暑が厳しい…今のところ当たり模様

とのことである。気圧配置は分かったが地表の気温までは予想が難しかったとのこと。実は私は1番しか着目していなかったので、森田さん大外れじゃないか、と思っていたのだが、結構当たっているのは流石です。

その他、帰化台風の話題。ブログ(チーム森田の”天気を斬る!”)で読んでいたが、ラジオで改めて聞くとわかりやすい話でますますこの番組のファンになってしまった。

(ブログでは「帰化台風」のネーミングが話題だったが、森本毅郎さんは思いっきりスルーしていた気がする…;-)

ubuntu起動時の画面設定を変える

VGAの設定が合っていないのか、ubuntu起動時の画面に縦縞が入って見にくい状態だった。Xを起動してしまえば問題ないのだが、見づらくて気になるので対処した。

まず起動時にカーネルのオプションを与えて画面設定を変えてみる。

  1. 起動時にESCを押し、GRUBの画面を出す
  2. 該当するカーネルのところでeを押して編集画面を出す
  3. kernelのオプションを指定している行にカーソルを移動して、eを押す
  4. その行が編集できるようになるので、末尾にvga=XXXを追加する。(640x480x16bitなら785、1024x768x16bitなら791。このページに設定値が書いてある。

これでうまくいったら、次にgrubの設定ファイルを変更し、毎度毎度指定しなくても良いようにする。

  1. sudo vi /boot/grub/menu.lstでdefoptionsの指定のところに上記の設定を追加する。(コメントを外してはいけない。行頭の#は残しておくこと!これで少しはまった)
  2. sudo update-grubを実行。

vga=791で高解像度にしても良いが、普通の起動画面だと大した情報もないので、vga=785を指定して様子を見ている。

Dwarf planet

冥王星が格下げされて、dwarf planet(矮小惑星)と呼ばれるようになる、というニュースやブログの記事を見ていて、dwarfって「指輪物語」とかのファンタジーに出てくる用語じゃなかったかなー、と思ってカミさんに聞いてみた。

「天文やる人ってファンタジーとかにかぶれてそうだから(偏見)そういう用語をわざわざ選んだのかと思ったんでしょ。ただの普通の単語」

とのこと。(見抜かれている…)

英辞郎で調べてみると、植物の例が多く出てくる。そうか、矮化(わいか)ってdwarfだったんだ、と納得。昔、高校の課外活動で、近所のりんご園の話を調べたことがあり、りんごの木の矮化がどんどん進んでいるのだが…という話を耳にしたことがあった。もう何年も前の話だが、不思議と覚えているものだ。懐かしい。

「復讐への航路」〜若き女船長カイの挑戦

復讐への航路「復讐への航路」〜若き女船長カイの挑戦、読了。

以前紹介した、「栄光への飛翔」の続編。第1作はそれなりに面白かったものの、「金持のお嬢さんの冒険」という雰囲気が鼻につき耐え切れなかった。しかし第2作になると、パパパパとも言ってられない事態が起こり、主人公の生来の特質がようやく出てくるようになったか。途中、シリーズの重要な脇役になりそうなステラとラフィが出てくるあたりから急激に面白くなる。その他にもマーティン、ジム、トビーといった脇役も光る。

それにしても続編の方が面白いシリーズものというのも珍しい。 第1作のイマイチさを我慢できる人にはお薦め。というか、こういうシリーズは何か独特の楽しみかたがあるのかもしれない。いわゆるお約束というか。私はそれに適応するまで、一冊かかっただけかもしれない。つまりこの手のものを楽しめる人にとっては第1作からお薦めかもね。

とか思いながら、明日からの通勤用にオナーシリーズの第1作を探すが、本棚に見付からない。2、4、5、6しかないのだ。なぜだ。仕方がないので乃南アサの「凍える牙」にする。 (しかしこれの続編の「鎖」が見当たらない…ま、いいか)

ちなみに楽天booksのアフィリエイトを貼っておいてこう言うのも何だが、あやふやな記憶から本を探そうとするならamazonの方がずっとヒットする。楽天booksは残念ながら検索が弱すぎだ。