宮部みゆき「誰か」を読んだ。
新刊の「名もなき毒」の広告を見掛け、調べたらこの本が前作だとのこと。新書版になり値段も手頃になっていた。(最初、文庫本だと思い込んでいて、上野駅の書店で探したが見当たらず。柏の新星堂に行ったら、店入ってすぐのベストテンのコーナーにあったので迷わず買えた。)
主人公の設定(財閥の娘と結婚し広報室に勤める)にちょっとだけ違和感を感じないことはないが、流石のストーリー・テリングでしっかりと引きこんでくれる。読みながら「幸せとは何か?」「俺は今幸せなのか?」と考えた。本作の主人公はとても幸せに日々過ごしている。次回作のあらすじを見ると、何か不幸な事態に見回れそうな感じで気になるが、新書になるまで待とうかと。
そういえばこのブログの最初の記事は「模倣犯」ネタだったなー、と思いながら、再読しようと本棚から「火車」を探すも見付からず。(あーこのパターンは前にもあった…。)
