各種の登録メールはこれまで独自ドメインのcatch-allを利用して、登録先ごとにメールアドレスを変えていた。catch-all機能を使えば、どんなメールアドレスでもひとつのアカウントで読み書きが集約できる。

しかし最近Gmailを便利に使うことが増えているので、Gmailのエイリアス機能を利用してみようと思いたち、独自ドメインで登録していたアドレスの登録変更をせっせと行った。

参考記事

これまではサービスごとにservice@example.comというような感じのアドレスを登録していたんだが、まずは「+」を使うエイリアス機能で、gmailaccount+service@gmail.comというアドレスで登録し直してみた。予想はしていたが、どうもこの+を含むメールアドレスを受け付けないところがかなり多い。例えば銀行では登録した3箇所中1箇所が受け付けず、クレジットカード関係では何と5箇所中4箇所が受け付けない。仕方がないから参考記事の通りピリオドで切った奴を登録していく。(イマイチ使えない)

次はエイリアスを使って送られてきたメールをうまく仕訳してやろうとフィルタの設定をしたが、どうも+が悪さしている模様。結局、宛先のルールには

(gmailaccount+service1@gmail.com) OR (gmailaccount+service2@gmail.com)

のように各メールアドレスを括弧で括ってやる必要があるようだ。そうしないとORがうまく働かない。

よたよたしながらも何とか移行は出来た。ただ使い捨てのアドレスが他にも沢山ありそうなので完全に移行できたか、というと自信は無い。せっかく独自ドメインを持ってるんだからやっぱりcatch-allが使える安いホスティングでキープするのが良いのだろうか?

Gmailの使い勝手がいいので、Googleのドメインホスティングが本格的に始まってくれると良いのだが。