老眼palm

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2007年 5月 31日のアーカイブ

すすきので〆のラーメン@信月

070531_0003001.jpg 070531_0022001.jpg 昨日は札幌出張。会社の偉い人と付き合い酒飲んで、〆のラーメンを信月という店で食べた。飲んでラーメン食べるなんて、ほとんどやったことがないのだが、あっさり塩味でつるつるっと楽しめた。全体に熱いのも好感。

同行の人の一人は「うむ、もう一味足りないような…」と呟いていたが、きっとこのラーメンはその足りなさを楽しむものなのかも。

北海道出身で札幌で学生してたというと、何かうまいラーメン屋は?と聞かれるが、特にない。昔は味なんてどうでも良くて食えれば良いと思ってたというのもあるが、北海道の地方で育った者としては、そもそも「サッポロラーメン」自体が変わったラーメンなのだ。地元のラーメンはどちらかというと喜多方ラーメンのような感じ。鶏ガラスープの醤油味が基本。初めて「サッポロラーメン」を食べたときは、麺は黄色いし、ちぢれてるし、変なモヤシ炒めが乗っかった味噌味のラーメンで、不思議なモノだなあ、と思った位なのだ。

学生時代はよく東映に映画観に行ってたりしたので、そこにあった「糸末」は結構好きだったけど。あ、それと在学中に味が落ちたが、北大中食2Fのラーメンも良かった。

堂場瞬一「蒼の悔恨」

月曜日、会社帰りに軽く飲み食いして秋葉原経由で帰宅。例によってBOOK GARDENに寄り、平積み状態で置いてあったのを衝動買い。さっそく読んだ。

主人公の「ハードボイルド」さが痛い。あの鳴沢了の最初の登場 よりも更に痛い。こういうふうに食い物の話をするのは止めたほうが良い。「優美」の手料理の話なら良いんだけど。しかし話の筋書きがはっきりした後の主人公の行動が、なんとも自分には良いなあと思えて、鳴沢了のシリーズと同じく(主人公に文句を言いつつも)比較的好感を持って読むことが出来た。

しかし、その他にも気に入らないところが満載な一冊だ。例えば、連続殺人犯の独白部分のフォントの使い方の御下劣なこと!225ページに自分で書いたこのフレーズを作者にも贈りたい。

この男には、出世の芽はなさそうだ。本物のヤクザは、無表情なまま、気配だけで人を恐怖に陥れる。

「バー」のことを「バア」などと表記してるようじゃ、堂場俊一も出世の芽はなさそうだ、とか思いつつ、また何か出れば読んでしまうのだろうと思った。