老眼palm

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2007年 6月 30日のアーカイブ

「先崎 学の実況! 番外戦」

 今回の名古屋出張の獲物は「先崎 学の実況! 番外戦」。東京駅のBOOK GARDENで買って、帰りの新幹線で読んだ。

「立ち食いそばアレコレ」「今、何時?」「青森は暑かった」「困ったパーティー」など面白い話満載で、思わず新幹線の席でニタニタしながら読んでいた。(傍から見ると気味が悪い読書態度であったが、幸い列車は空いていて、隣には誰も居なかったので亊無きを得た。)

「初心者の気持ち」に書いてあるように、確かに先崎八段の文章は本人が実際に汗水垂らして書いたんだろうなあ、と思う。この文庫本は書き下ろしだというから、さらに恐れ入る。しかし、あえて言うと、どうも文章が気に入らない。文庫本として書店で売られているんだから、いろんな編集の人の目とかを通過しているはず。わざと変な素人っぽさを狙った結果なのかもしれないが、自分としてはもう少しばかり洗練さというか、文章のキレというか、そんなものが欲しかったなあ、と思う。このブログのリンクの中にも、かなり達者な文章をコンスタントに書いてるブロガーがいて、それと同じフレーバーを感じさせちゃうってのはどうよ、と思うわけだ。

ま、こんな言いがかりに近い感想も持ったが、この本を読んだことであらためて呼び起こされたものもあった。「将棋パトロール」って終わってたんだなあ、とか思ったこともその一つ。前にも書いたと思うが、自分は将棋は指せないが将棋の解説を見るのは好きだった。日曜の朝はだらだらNHK杯将棋トーナメントを見るのが日課だった。はまったのは四段になったばかりの羽生三冠が快進撃をしていた頃からで、先崎八段のNHK杯の優勝もなんだか懐かしい。神吉・先崎コンビの将棋パトロールってイマイチ決まってなかったけど、面白い取組みだったと思う。なので、変に進行の早い将棋があると「お、今日は将棋パトロール?」とか、ちょっと思ったりしたこともあったのだ。

一時は熱心に将棋の情報を求めたりしていたが、最近はとんとご無沙汰である。将棋の指せない将棋ファンってやっぱり肩身が狭いところもあるし。(碓井涼子の解説がなくなったのも大きいかも。)

名古屋出張での飲み食い

木曜、金曜と名古屋に一泊の出張。今回は営業部長も一緒だったので、飲み食い関係は完全に営業の言いなりだ。

070628_1205001.jpg というわけで、昼頃に名古屋駅に到着し、駅地下の山本屋本店で味噌煮込みうどんを。味噌煮込みうどんはたぶん10年振り以上のはずだ。前回は山本屋総本家で名古屋方面出身の会社の同僚に勧められて食ったのだが、口にあわずダメだった。今回はどうか、と期間限定の「元気入り味噌煮込みうどん」を頼んだ。ひたすらホウレンソウが入った奴だ。…やっぱりダメ。前回に比べてスープは大丈夫だったし、卵の黄身もいい感じなのだが、やはりあの独特の硬い麺がダメだ。二日酔い気味のせいもあったのだろうが。

ちなみに今回の出張はイギリス人が同行しており、件の営業部長は名古屋らしい「変なもの」を食わせようと考えていた模様なのだが、イギリス人は味噌煮込みうどんを気に入った模様だ。(ちなみに営業部長はライスをお代わりしていた。)

070628_1832001.jpg 打ち合わせも無事終了し、暑いしビールでも、ということで、今度は「世界の山ちゃん」で手羽先でも食おうということになった。手羽先はうまい。食うのが面倒なのと歯に挟まるのが難点だ。生ビールを一杯飲んで、ふと壁のポスターを見ると地ビールがある模様。その名も「名古屋赤味噌ラガー」。これは飲むしかないでしょう、と頼んだのだが…微妙。黒ビールみたいな感じなんだけど、なんか味噌味。1本飲むのが大変辛かった。地ビールは大抵大丈夫な人間なんだが、これはどうもダメだった。

飲み食いでダメなものの2連発になってしまったが、名古屋の名物が全てダメと言うわけではない。昔、食った「ひつまぶし」や「きしめん」はうまかったし、山ちゃんで食べた味噌カツもまあまあだった。やっぱりあの硬い麺がダメなんだろうなあ。