老眼palm

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2007年 8月 31日のアーカイブ

ロバート・ラドラム「暗殺者」

“Bourne Ultimatum”の映画評の記事に、ロバート・ラドラムの「暗殺者」が「ボーン・アイデンティティー」の原作であるが新潮文庫版はすでに絶版、とあった。柏市図書館の蔵書検索で探してみると本館保存庫にありとのことだったので、早速借りて読んだ。

映画も見ているが、記憶を失っている主人公が、敵に襲われると反射的に敵を倒してしまう点のインパクトが強すぎて、他はあまり良く覚えていない。小説は、記憶をなくしたボーンの葛藤、畳み掛けるようなストーリー展開、マリーが好印象、などとても楽しめた。なんというかとてもベーシックに楽しめる。映画とタイアップして復刊すべきであると自分も思う。ストーリーは小説と映画でかなり違うが、これをそのまま映画化できるわけでもなし、それぞれがそれぞれの面白さを持つ、という感じなのだろう。

柳の下のドジョウの例に反して、2作目の「ボーン・スプレマシー」もなかなか面白いらしい。思わず、

「ジェイソン・ボーン スペシャルアクションBOX」なんぞを注文してしまう。小説の続編の「殺戮のオデッセイ」とか「最後の暗殺者」は未だ売ってるみたいだし、そっちも読んでみようか。

なお、以前「ボーン・アイデンティティー」の原作だと思い込んで「ボーン・コレクター」を読んでしまったことがある。こちらもなかなか面白かったが、そんな間違いをする奴は自分くらいだろう。