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堂場瞬一「蒼の悔恨」

月曜日、会社帰りに軽く飲み食いして秋葉原経由で帰宅。例によってBOOK GARDENに寄り、平積み状態で置いてあったのを衝動買い。さっそく読んだ。

主人公の「ハードボイルド」さが痛い。あの鳴沢了の最初の登場 よりも更に痛い。こういうふうに食い物の話をするのは止めたほうが良い。「優美」の手料理の話なら良いんだけど。しかし話の筋書きがはっきりした後の主人公の行動が、なんとも自分には良いなあと思えて、鳴沢了のシリーズと同じく(主人公に文句を言いつつも)比較的好感を持って読むことが出来た。

しかし、その他にも気に入らないところが満載な一冊だ。例えば、連続殺人犯の独白部分のフォントの使い方の御下劣なこと!225ページに自分で書いたこのフレーズを作者にも贈りたい。

この男には、出世の芽はなさそうだ。本物のヤクザは、無表情なまま、気配だけで人を恐怖に陥れる。

「バー」のことを「バア」などと表記してるようじゃ、堂場俊一も出世の芽はなさそうだ、とか思いつつ、また何か出れば読んでしまうのだろうと思った。

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