roganpalm.comがそろそろ1年になり、更新の時期になった。(良くまあ1年近くも持ったよなあ、と思うと感慨深いものがある。)

忘れないうちに更新処理しようとバリュードメインにログインしたら、お知らせのところに「割引サービスについて」とあった。以前「もうひとつのドメイン移管について」という記事に書いたような割引サービスが継続中なのだった。年間990円が790円になるだけなので、金銭的メリットは少ないが、複数持ってるドメインは同じように管理しとこうと思い、割引料金での更新を行うことにした。

手続的には安い方のregistraに移管する処理をするのだが、その記事にも書いてあるように、先方が移管申請を受け取ってから実際の処理に入るまで数日かかるのだ。で、数日放置しておけばいいや、と安易に考えていたのがいけなかった。今週の月曜日(6/11)になって、roganpalm.comへアクセスすることができなくなってしまったのだ。(ここは訪れる人は少ないので、このアクセス不通に遭遇した人は自分しかいないはずだが。)

少し慌てていろいろ確認してみると、次のようなことだった。

  • 移管が完了したらメールで知らせてくれるだろうと思っていたのが大間違いの素。メールの通知は何もこない。自分でWebサイトで確認しなくてはならない。
  • 移管が完了したら、自分でDNSの設定(件の記事の11、12番あたり)を行わなければならない。これを怠ったのでroganpalm.comへアクセスできなくなってしまっていた。
  • ちなみにこういう話はバリュードメインの画面にちゃんと注意事項として書いてある。気づかない自分がアホだった。

DNSの設定をしても、それがインターネットで行きわたるには時間がかかる。自宅で使っているJCOMへはなかなか更新が伝わらなかったが、WILLCOMへは比較的早くつながったので、そっちで確認して一安心してから一旦寝て、翌朝JCOMでも確認した。

それにしてもDNSの設定は分かりにくい。サンプルがいろいろ書いてあるので、それでなんとかしてるような状態。昔インターネットの黎明期には会社のネットワークでDNS立てたりsendmail立てたりして自分で設定ファイルしこしこしていた時代もあったのだが、考えてみると当時からDNSは良く分からなかった。

なおサーバーについてはXREA+を利用。こっちは年間2400円。ドメイン名とあわせてトータルで年間3190円。月額270円弱だ。安いもんだと思う。