以前「PalmとUbuntuをsyncしてみる」などという記事を書いたが、実際には自宅のLinuxではなく、会社のWindows PCにAgendus for Windowsを入れてSyncして使っていた。結局のところ会社関係の予定に縛られることの多い生活なのだ。
俺を雇用する会社は(などと某ブログのような口調をしてみたり(笑))Outlook 2003を使うことになっている。ご存知のとおりOutlookってーのは信じられないくらいの糞メーラで、なんでこんなものが広く使われているのか、全く理解できないのだが、会社の自分の立場上、使わざるを得ない。(おお、不便を承知で会社でもLinuxを使いつづけていた自分も、ずいぶんと丸くなったものだ。とはいえ、会社でLinuxを使うのを諦めたのはもう6年位も前だ。)
で、1ヶ月くらい前に上司から、予定表もOutlookで共有せよ、とかいう命令が来た。面倒いなあ、と思ってほったらかしにしていたが、そこは会社員の悲しい性、なんとかしなければならない。
ということでOutlookにPalmを同期させることにしたのだった。Palm DesktopはpalmのUSサイトで最新の奴をダウンロードして使っているのだが、今入っているバージョンは、スタートメニューからOutlookとPalmをSyncするようにConduitを選べるようになっている。てっきりOutlookとSyncするか、Palm desktopのデータとSyncするかはインストール時の選択かと思いこんでいたが、そうではなかった。
なら簡単じゃーんとやってみるが、うまく予定表データを同期できずエラーが出る。なんだダメか、と諦めかけるが、Microsoftの場合、うまくいかなくても何回かやり直せばうまくいく場合もあるという話を聞いた気がするので、何回もやってみるとそのうちうまく行ったのだった。(USBポートがイマイチ調子が悪かっただけかもしれない。)
Palmの予定には結構プライベートの予定とか、行動記録とかも入れてある。それを公開するのはチトためらうモノもあったが、とりあえずプライベートレコードにしておく。念のため、亀の菊五郎に「俺の予定を共有したから見てくれ、先週の金曜日の18:00の予定がどう見えるか教えろ」とメールして確認をした。うむ、なかなか良さそうである、ということで1週間ほど経過中だ。
これに気を良くしてOutlookをちょっとだけいじったりしたんで、気が向いたらその辺の話もブログに書こうかと思う。