昨日、自民党総裁選のニュースを見ていたら、福田陣営は昼飯にカツカレーを食って験を担いでいた。
カツカレーは大好物だったが、気がついてみるとそんなに拘らなくなっている。なんでだろうと考えて、ひとつ心当たりが。
学生時代に大盛カツカレーが名物の食堂に間違って入ってしまい、その大盛カツカレーを頼んでしまったことがある。なんか金属の皿に山のように盛られたベタっとしたライス、薄っぺらいカツ、さらさらのカレー…。もともと食は細い方だったので食べきれなくて、最後持て余したためか、味も不味いとしか記憶にない。こんなことがトラウマになったかも。(もしかしたら普通盛りだったのかもしれないのだが。)
そういえば、大学の学食にはメンチカレーというのがあって、良く食っていた。確か当時180円位だったんじゃなかろうか。カレーにコロッケのような形のメンチカツがのっかっている。別にたいしてうまくはないのだが、上記のカツカレーみたいに悪い思い出はない。
ちなみに大学は北大。学食の定番メニューはエルムランチとかカレッジランチとかだった。学食だからこんなもんだろう、というレベルで、それなりだと思っていたのだが、当時学会だかで東北大の学食で昼飯食ってびっくり。「ご飯がうまい!」さすが宮城、米どころ。しかし驚くのは、ほとんどの人が定食のご飯を半カレーライスにチェンジしていたこと。こんなうまい飯、カレーにする必要ないじゃん…。
自民党総裁選の昼飯だけで、こんなに昔話を思い出すなんて歳だなあ。肝心の福田陣営のカツカレーはちらっとしかTVにうつらなかったが、さすがうまそうだった。