ubuntu 7.10 Gutsy Gibbonにアップグレードして、いろいろ調子が悪くなったり、2ch見ながら設定直したり、それはそれで楽しいのだが、確かFeistyにアップグレードした時も同じようなことをしていたりして進歩がない。

前回の記事で、scimがうまく立ち上がらないとか、VNCでGnomeが立ち上がらないとか書いていたが、どうも前のバージョンのdotファイル(~/.nantokaっていうファイル)が悪さしていた模様。新しいユーザを作って仕切り直しするか、dotファイルを全部消してしまえば、これらの不具合は収まってしまった。

ああ、昔々はdotファイル(っていうのか?)、例えば~/.bashrcとか~/.emacsとかって、こつこつ手で書いて、自分で作った設定は大事にしていたものだが、今となってはこういうファイルを陽にいじることはなくなった。まるでWindowsのレジストリのように、いろんなアプリケーションが勝手に書いてるらしくて、いつの間にか変な設定が残ってしまうため、アップグレードなんかでは全部消してスッキリするとうまく行ったりするわけだ。

一生懸命カスタマイズした設定も一緒に消えてしまったりするが、半年に一度、環境含めてスッキリするのもいいかもしれないとか思ったりしてる。歳をとってこだわりが少なくなってきてるから。

なお前回の記事で書いた不具合のうち、「内部エラー  failed to initialize HAL!」については、/etc/rc2.d/S50dbusを/etc/rc2.d/S12dbusのようにして、halと同じpriorityにしてやると良さそうだ.