昨日、自転車で1時間以上も外をうろつくという暴挙に出たためか、今日は朝から目が猛烈にかゆく、くしゃみ鼻水が盛大だ。今日もまあまあの天気だが、自宅でおとなしく過ごすことにする。というわけで、前作に引き続き<ダハク>シリーズ3部作の二つめを読んだ。
本作ではアチュルタニの秘密が明らかになり、最後は完全な自意識を持つに至ったコンピュータ、ダハクの壮絶な戦いぶりが描かれる。なるほどぉ、そういうふうに展開するのかぁ、と感心した。コリンが皇帝を承継する下りや、ダハクIIの声がソプラノだとかいう設定(当時の帝国の趣味だってあたり)にニヤリとするも、前作に増して仰々しくなったジルタニスの話し方にはもはや萌えるものはない。コリンが戻ってきてからの最後の戦いのあたりは余りノレなかったが、戦記ものの好きな人にはいいのかな? ぶーぶー言ってはいるが、ストーリーは楽しめた。次作は案の定コリンの双子の子供が活躍するということでもあるし、訳の出るのを待ちたい。(”Heirs of Empire”だから「反逆者の月3 −帝国の後継者−」って感じかな。)
途中、「アチュルタニ光年」という距離の単位が出てきて、ちょっと違和感を感じた。地球とアチュルタニの一年の長さが違うから、「光年」よりも長い単位ということだが、ピンと来ないってのは最近SF的なものからご無沙汰していたせいだろう。「闇の左手」とか「星を継ぐもの」辺りを復習してみようか?
