昨日、朝一でJCOMデジタルの工事に来てもらった。工事とは言っても、古いセットトップボックス(STB)を外して、レベルを確認して、新しいSTBをつけるだけだ。先週JCOM NETの修理の時に、レベル不足気味なのでブースターを勧められるかも、と言われていたが、特に問題無し。

デジタルに変わってもアナログの信号は未だ来ていて、これまで使ってたアナログのHDレコーダ(SONYのスゴ録)はどうなるのかな、と思ったが、普通に使える。イメージとしては本当にただ単にSTBが交換された、という感じ。HDレコーダ付きのSTBにしたのだが、おまかせ録画とかの機能がついていないので、スゴ録は未だ未だ活用することになる。

要するに地デジとかBSデジタルとかCATVのデジタル放送とかが見えるようになったわけである。そういのは16:9の横長画面で解像度も高いのだろうが、我が家のTVは4:3の普通の奴だ。2年位前に買ったばかりなので、当分買い替えの予定はない。 なんだか面白くないなあ、と思いつつTVの取説を眺めていたら、「高密ワイド」という機能がある。上下をカットした16:9の画面に水平走査線を集めて高密度に見る、という機能だ。JCOMのSTBの設定でテレビを16:9とするとこれが有効になった。STB側設定で4:3テレビとしたときよりも上下の黒い部分が広くなる感じだが、映像自体はチラチラが減って密度も高くなってる気がする。(ついでにスゴ録の設定も「テレビ16:9」、「HDD録画縦横比設定を自動」にする。)

実際に地デジとか見てみると、横長画面で作られている番組の多いことに驚いた。しかし額縁放送が多いのも何とかならないのか、と思う。 これはSTBのリモコンの「映像/音声」キーメニューでサイドカットをオンにすればしのげるのだが。

新しいSTBはチューナ二つ、HDレコーダ内蔵とかでいろいろできるはずなのだが、どうも使い方がちんぷんかんぷん。あまり面倒なことはやりたくないという気持ちも強く、改めて歳とっちゃったなあ、と思う次第。 データ放送は天気予報やら地震情報見るのに便利かもとは思った。