先週、ubuntuのcompizでウィンドウがぐにゃぐにゃするのを会社の人に見せてやろうと思い、ubuntu 8.04をUSBメモリにインストールしてみた。

USBメモリは2GBもあればよいだろうと思い、ビックカメラで適当な奴を買ってきた。基本的にはUbuntu JapanのWikiページに書いてあるように行えばよいのだが、ちょいと分かりにくいところもあった。

  • 「『 Ubuntu 8.04 日本語ローカライズ版 Desktop CD 』 をCDに焼き、それでPCを起動する。」とあるが、既にUbuntuがある環境なら、それを起動しておけばよい。
  • USBメモリのパーティション分割はfdiskでもできるが、面倒くさそうだったのでGPartedをインストールしてGUI環境でやった。起動パーティションとデータパーティションに分けた。
  • Wikiページにあるsys_init.shとinstall_usb.shの二つのシェルスクリプトをローカルに用意して、ubuntu 8.04日本語ローカライズ版 Desktop CDをPCに入れた状態で、sys_init.sh, install_usb.shの順で実行すればよい。(実際には8.04.1が出ていたのでそのCDを使った。)

こうして用意したUSBメモリで、会社で使っているNOTE-PC(FujitsuのLifebook B8230だったかな)でも見事にcompizのぐにゃぐにゃができた。自宅のDELL Dimension 2400cでももちろんOK。ただ、自宅PCの場合は、設定を変更すると次に起動しなくなるので、普段使いはできない。(HDDを使わないってだけで、起動も遅いし、普段使いにそんなにメリットはなさそうだけど。)