東京国際女子マラソンは今年で最後だそうだ。朝から雨だったが、それほどひどくもないので、とりあえず出かけてみた。

去年と同じく、12:00少し前に水道橋のJRガード下に到着して待ち構える。ラジオでTVの音声を聞きながら待つことしばし、通行止めになりパイロン並べて、計時の車が通ればいよいよ先頭集団だ。

来た!渋井陽子だ!去年は途中で失速したが、今年は是非優勝してもらいたい。

今年は去年よりも沿道の人が少ないが、場所取りがよくなかったのか、デジカメに慣れていないためか、なかなかうまく写真が撮れない。適当に写真を撮って、次のポイントへ移動。SUBWAYでサンドイッチを買って、かじりながら外堀通りを歩く。東京国際女子マラソンの名所であり難関でもある、外堀通りの坂を歩いてみる。

ほてほて歩いている限りはそんなに急な坂には思えないが、40km近くも走った後だと違う感覚なんだろう。ふと見ると、何か見覚えのある風景だ。

これはデジカメwatchの定点作例で撮影している風景ではないか。ちょっとミーハーな気分を出して、自分のカメラで同じような写真を撮ってきた。なるほど、このポイントで撮影しているわけだ。(ちょっと構図が違うけど。)

市ヶ谷近くの外堀通り沿いでTVの音声を聞きながら待っていたが、独走だった渋井が追い上げられているとのこと。目の前に来たときは、追い抜かれた直後。え!と驚いて写真を撮りつつ、去年に続いてまたも「渋井、ガンバレ!」と叫んでしまう。自分はこんなふうに声援送るような人間じゃないのだが。

結局、渋井は4位。それにしても、こんな頭の悪いレース展開をしていていいのだろうか?

家に帰って録画をチェック。例によって沿道の自分を見つけて喜ぶ。来年からは横浜で国際女子マラソンをやるそうだが、見に行くかどうかは未定。実地に観に行ったと言っても、ものすごいスピードで一瞬通り過ぎる選手を見るだけだし。家でゴロゴロTV見てるよりはマシといえばマシなのだが。