老眼palm

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2009年 5月 30日のアーカイブ

堂場瞬一「いつか白球は海へ」ほか

例によって一杯やった帰りに秋葉原駅のブックエクスプレスで購入。やっぱ堂場瞬一の野球モノは面白れえ!と思いながら読み進めた。途中、五百円札が出てくるあたりで、ん?と思いながら読んでいたら、どうも東京オリンピックの少し後くらいで、ドラフト制度が始まる前という時代設定。残念ながらそれにどういう意味があるのかは読み取れなかった。

強いていうなら、主人公がプロ入りを断る言い訳としてアメリカ武者修行を持ち出すために、日本人初の大リーガー村上が活躍している時代が必要だった、ということかも。今の時代設定にすると、大リーグがはるか遠くの手の届かない存在ではなくなってきているので、米国武者修行を荒唐無稽な条件とできないだろう。また野茂以前の他の時期だと、アメリカで野球という発想を出しにくそうだ。

それにしても、最後の結末はあんまり頂けないし、プラッシーの差し入れってのは時代設定がそうだとしてもやりすぎじゃないかなあ。とは言いつつ、夜更かしして最後まで読みきってしまったので、面白い話ではある。

そういえば、少し前に「孤独のグルメ」というのも読んでいた。ふむふむ、あるあるこんな感じ、と面白く読めたのは、巷の評判どおり。実は買ってからマンガだったことに気づいたのだが、文庫本サイズに縮小されたマンガは文字が小さく、老眼には辛かった。