今日は天気も良く、とりあえず自転車で手賀沼方面へ。

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ススキやらセイタカアワダチソウやらが生えていて、秋の気配だ。今日は、五本松公園の方でも行ってみようと、手賀沼大橋を渡って、手賀沼の我孫子側の方を流していたら、脇道からハイキングのいでたちの人たちが出てきた。そっちには何があるのだろう、とiPhoneのGoogle mapで見ると、滝前不動尊とか岡発戸市民の森とかがあるらしい。

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まずは滝前不動尊に寄ってみる。ちょろちょろ水音がするので見ると、龍の口から水が滴り落ちている。これが名前の由来の滝のようだ。そこを離れて、坂道を奥に登っていくと、途中に右の写真のような小さな石碑があった。取手から我孫子、柏に分布する新四国相馬霊場八十八ヶ所の関係らしい。

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しばらく坂道を自転車を押して登っていくと、ゴルフ場にぶつかり、そこが岡発戸市民の森の入り口だ。(「おかぼっと」または「おかほっと」と読むのは、家に戻ってきてPCで調べて分かった。)森に向かって歩いていくと、なにかボタボタ落ちる音がする。どんぐりが盛んに落ちているのだ。こんなにひたすら落ちるものだとは知らなかった。

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森は鬱蒼としているが、整備されていて結構歩きやすい。入ってすぐのベンチは、なかなかいい雰囲気で、こういうところでぼんやり本を読んだりして過ごすのも良さそうだ。しかし、実際は蚊がぶんぶん飛んでいて、写真を撮っていても耳元にうるさくやってくる位なので、落ち着けないだろう。

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キク科の何かの花にハチが来ているところとか、アザミにハチやモンキチョウが来ているところを撮った。いつもと気分を変えて、ホバリングしているハチを撮ろうと頑張ったが、やっぱりブレてしまってなかなかうまく行かない。

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森のそばには柿の木がいくつかあって、たくさん実を付けていた。秋だなあ。何枚か写真を撮ってみたが、なかなか見た感じの色に写らない。柿右衛門が柿の色をなかなか出せなくて苦労するとかいう話を思い出した。子供の頃過ごした北海道では、柿がこうやって木になっているところを見ることはなかったんで、未だに物珍しい感じがする。