大学時代の友人のK君が東京に出張だというので、金曜日、淡路町で飲んだ。ちょっと時間が中途半端だったせいか、最初にのぞいた店は満席で、じゃあ中華でいいか、と適当にその辺の店に飛び込んだ。

20091023-shokoshu1

最初は取りあえずのビールから始めたのだが、しばらく飲んでいると、店員さんが何やらガシガシと作業をし始めた。

20091023-shokoshu2

新しい瓶を持ってきて、封印されている口を開けているようだ。どうやら紹興酒が入っているらしい。

20091023-shokoshu3 20091023-shokoshu4

既にワインのボトルなんぞを頼んでいたが、これは頼んでみるべきだろう、と試してみる。おたまで瓶からグラスに注いでくれる。なかなか飲みやすくていい感じ。

20091023-shokoshu5

K君がなにやら店員さんと話をしているうちに、瓶の上の方と下の方ではだいぶ違うという話になったらしく、下の方からすくったのを味見をさせてもらった。右が下の方。残念ながら、もう既に酔っ払っていて、自分は味の違いは良く分からなかったが、見た目はだいぶ違っていておもしろい。

金曜日は、会社で手痛い失敗をしてしまって、ヤケ酒気分ではあったが、懐かしい人と会って、お互いの近況を話したりするうちに、少し気分は緩和された。紹興酒の分だけ、飲みすぎた気もしないではないが、ふらりと入った店でおもしろい目にあえたので、得した気分だった。