老眼palm

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2010年 1月のアーカイブ

日暮里から上野を散歩

三連休の間に一度、一緒に散歩しようとカミさんを誘ったら、月曜日しか空いていないということだった。昨日、一昨日の晴天と違って、今日は曇りで肌寒いけど、少し着込んで出かけてきた。

上野公園あたりをうろうろしようとだけ決めて常磐線に乗り、日暮里から歩こうということにして電車を下りた。まずは西日暮里の方に向かって金杉踏切という所を渡った。

しばらく行くと山手線をくぐるトンネルがあるが、昼間も薄暗く気味の悪いトンネルだった。照明が青いのは、気持ちを落ち着かせる防犯効果なのだろうと話をしながらくぐると、西日暮里駅をのぞむ階段に出る。ここをさらに昇ると諏方神社というところ。

上野方面に向かうと富士見坂というのがあって、晴れてれば富士山が見えるんだろうなあ、と思いつつ、その先の路地をうろちょろしたらいつの間にか谷中銀座に出た。

そういや、この辺にくるのも1年ぶりだ。念願のメンチカツを食いながら歩いた。

谷中を上野に向かって歩く。「東京都飼い犬取締条例」ってすごいな、と思って帰ってから調べたら、昭和32年にできた条例で、昭和55年の「東京都動物の保護及び管理に関する条例」の施行に伴って廃止されている。(なので、第3条に具体的に何が規定されていたのかは分からなかった。)

大名時計博物館は残念ながら1/14まで休館。

さて今日は元々、上野東照宮の冬ぼたんを見ようかと思っていたのだが、上野公園まで歩いたら600円も払って見る気力をなくしていた。入り口に置いてあるぼたんを撮影しておしまい。

上野東照宮の社殿は、遠目に見てなんだか違和感があるなあ、と思ったら、平成25年まで改修工事中で、唐門のうしろは書割りだった。

唐門はちゃんとあって、昇り龍、降り龍の彫刻が迎えてくれる。参拝の作法は、掲示で教えてくれてありがたいが、「二礼二拍手一礼」と言われるよりも、隣の日英併記イラスト付きの説明の方がよく分かる。日本人としては情けないが。ちなみに出雲大社は「四礼四拍手一礼」らしい。(ずっと「四礼四拍手二礼」だと思い込んでいた。恥ずかしい。)

その後、上野駅まで戻り、ちょっと遅めの昼食をHard Rock Cafeにて。プレーンバーガー1,280円也と黒生ビール。うまいんだけど高い。これも年に一回だな。

佐藤多佳子「一瞬の風になれ」他

春野台高校陸上部を舞台に、幼なじみで天才スプリンターの一ノ瀬連と一緒に頑張る主人公、神谷新二を描いた青春小説だ。主人公の一人称の語りでつづられる文章にはリズムがあり、登場人物のキャラクターも魅力的だ。ステレオタイプな描写もあるのかもしれないが、いろいろなエピソードが楽しい。

ヒネクレた年寄りの自分も、青春っていいなあ、と素直に思える熱い作品だ。久々にうるうるしながら、一気に三冊読んだ。

これを読むきっかけは、あるブログの紹介記事だ。その記事では、彼らのその後が少し気になる、という感想があったけど、自分は、一番良いところで終わらせてきちんと完結したな、という印象だった。

青春小説といえば、少し毛色はちがうが、瀬尾まいこ「図書館の神様」も良い。これはだいぶ前に買って、もう2度ほど読んでいるが、感想を書きそびれていた。もともと体育会系の主人公の高校講師が、なぜか文芸部の顧問をさせられる話。顧問をしているうちに、いろんな文学作品に興味を持ったり、自分がおもしろいと思った小説に授業の材料を差し替えたり、という心境の変化の部分がおもしろいと思った。

それにしても、普段この手のは読まないのになぜ上野のTSUTAYAで手に取ったのだろう、と疑問だったが、どうもタイトルに「図書館」が入っていたからという単純な理由のようだ。(図書館モノは少し興味があって、これまでも数冊読んでいる。)沈んでいた気分が少し救われたので、これは買って正解だった。

西新井大師に初詣

昨日、1月2日はカミさんと初詣に出かけてきた。

今年は家族に受験生もいないし、湯島天神以外にしよう、浅草寺はどうか、などと話していたのだが、出かける段になって、楽なところが良いということになり、以前行ったことがある西新井大師にした。(柏神社にしようとは、一瞬も思わなかったのである(笑)。)

行きは大師線で大師前まで。結構人が多いが、下車後、順路にしたがって参道を迂回して誘導され、比較的スムーズに大本堂まで行けた。大本堂の階段は、お巡りさんが間欠的に人を通すようにしているので、混雑でも安心だ。

お賽銭は意味もなく111円。後ろからお賽銭が頭上を飛んでくるのも久々に体験した。

おみくじは小吉。カミさんは大吉だったが、「33番なんて良い番号じゃん」と慰めてくれる。ここ数年、大吉がないなあ。

帰りに草だんごをお土産に買ってきた。あんこは甘いけど上品な味だった。帰りは西新井の駅まで歩いたが、そう遠くはない。電車で楽に行けて、混雑もそれほどでなくて良かった。人が多くて、境内をあまりうろうろできなかったのがちょっと残念。

2010年の初日の出

新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

今年も去年に引き続き、カミさんと自転車で手賀沼まで初日の出を見に行ってきた。

服装は去年と同じく、厚手のフリースにウィンドブレーカー、ズボンの下にはタイツだが、寒い。このためだけに、もっと厚手の服を買おうかと思ったが、手足が寒いのはどうしたら良いのだろう。調べると気温は-1℃位で、去年の2℃より低かった。

6:20頃に家を出て、結局ヒドリ橋の少し手前で日の出を待った。去年とあまり変わりばえしないが、場所を探している間に日が昇ってしまいそうなので、ここで妥協。西の空を見ると、月が出ていて、今にも沈もうとしている。(「巨人の星」でこんなシーンがあったなあ。)

手賀沼のサイクリングロードにも結構な人出がある。ちょっと手前のあたりの方が、早く日の出が拝めるポジションで、先に日が当たっている。待つこと暫しで、最初に載せた写真の日の出を拝んだ。

元日早々快晴で、手賀沼の水面も綺麗だった。日が昇って明るくなっても、影はまだ長い。

今年はさらに大堀川の方まで移動して、富士山も拝んできた。風が強くなかったせいか、少し霞んでいた。何枚か写真を撮ったが、なかなかうまく写らない。たまたま鳥が一緒に写ったのがあったので、載せてみる。柏からだとこんなものか。

ぐるりと回って大体9km位の行程。家に戻ると8時ちょっと前だった。その頃になると、年賀状の配達のバイクがもう出ている。家に戻っておせちを用意して、一家で食べた。

寒いのがちょっとこたえるが、朝、体を動かすと、後は気兼ねなくゴロゴロできるのが良い。