木曜日は一日、社外のコンサルタントによる会社の研修を受けた。研修にあたり、上司が一言挨拶をする。
上司「…というわけで、この研修を有意義に過ごして、今後も楽しく仕事を進めてほしい。辛いことがあっても、会社ではため息をつかないように。特に、老眼君!」
老眼「ハイっ!」
いきなり振るなよなあ。確かに最近ため息多いけど。
この研修は3回目。今回もコンサルタントにはいろいろと厳しい指摘を受ける。今回は一緒に研修受けるメンバーが出来の良い奴ばかりなので、余計自分のダメさ加減が目立つ。怒られてたのは自分だけじゃないか?ちょっと悔しいので、コンサルタントをジッと見て、いつもより頑張って話を聞いた。
これまでの2回の研修では、「偉そうなことを言いやがって、くそったれ」とかしか思えなくて、下らない最低の研修だと思っていた。だが今回は、どういうわけだろう、「何だかいいこと言うじゃん、このおっさん」と思ってしまったのだった。いろいろヒントをもらったような気がする。気がするだけで、具体的にどうしたら良いのかは、全然分かってないが、ため息ついてる場合じゃないな、というのは理解した。
そういえば、別の偉い人が「私はこの3年間、こういう方針でやってきた云々」という挨拶をしたのに対し、コンサルタントの先生がいきなり、「それは最低のやり方だ。ヤバい。」とかコメントしていた。ずけずけと言うのが商売なんだろうが、自分が研修でどんなにけなされても、これ以上ひどくはならないなあと思って、少し気が楽になったのは確かだった。そんなこともあって、なかなか良い事言うなあと思ったのかもしれない。
とにかくもうちょっとだけは、ため息つかずに頑張ってみよう。
