ここしばらく、デジカメの写真は縦横比1:1の「ましかく写真」で撮っていた。先日、よく行く写真サイトで写真を眺めていたら、横長の写真もいい感じである。今まで気にしてなかったが、銀塩写真の縦横比は3:2、デジイチの撮像素子もフィルムと同じで縦横比は3:2、コンデジの撮像素子は縦横比4:3ってことで、コンデジで普通に撮るより銀塩とかデジイチは少し横長になるんだな。(フォーサーズってそういう意味だったんだ。)

先日、東京タワー方面まで外出した帰りに、3:2の設定で撮ってみた。横長の画面は、さすがに1:1より広く撮れて物足りなさがない。まあ愛用のRICOHのR10も所詮コンデジなので、縦横比を変えるってのは単に上下や左右を切り取ってるに過ぎない。素直に4:3で撮るのが、撮像素子をフルに使ってて良いのだろうが、気分転換にはなる。

ましかく写真も捨てがたいが、必要なときは後で左右を切り取れば、それなりの写真になるので良いだろう。