写真は、金曜日の朝、駅に向かう途中で空がきれいだったので撮ってみたもの。会社のPCの壁紙にも貼ってあるが、この記事にはあんまり関係なし。

今週、会社に海外(英国)からお客があった。昼飯を一緒に食いに行って世間話をしたが、日本では何歳まで働くんだ?って話になった。今、ググって分かったが、イギリスは公的年金の受給開始を66歳に引き上げる代わりに、定年制を廃止する政策に出ているらしい。日本政府は、60歳以上で定年を設定することを認めるが、再雇用も含め65歳までの継続雇用を企業に求めるってスタンスなので、そんなような内容の話を、一緒に飯食いに行った会社の人が説明した。

その話の流れで、お前何歳だよとかいう話になって、正直に答えたら、真顔で若いじゃんって言われてちょっと困惑。一緒に飯食いに行った4人は、外人が66歳と(多分)50代半ば、日本人は60歳と自分。確かに、その中では一番若いが…。

昨日は、息子の通う服部栄養専門学校の学園祭。例によって、模擬店で坦々麺食ってきたが、今年は服部校長の講演も聞いてきた。漁師さんとか、農家の半数は65歳以上。10年たったら彼らは75歳、日本の食を担う人材が壊滅の危機に瀕しているとの話あり。

10年後のことは問題だが、65歳で元気に働いているという話が気になる。うちの会社も定年は60歳。定年過ぎても嘱託とかで会社に残る人も多い。自分は、定年までは頑張らなきゃと思うのだけど、その先まで働くことは考えられない。もっと長く働く時代になるのだろうか。

ま、数カ月前までは、空がきれいだなんて思う余裕はなかったし、定年とか、少し先の話を考えるって事自体は、少し余裕が出てきたのかな、とは思う。