実は先週の日曜日にベータ版(64bit)を発作的にインストールしてしまっていたのだが、茶の間のPC用のLCDが壊れて、自分のPCのものを代わりに使っててもらったので、その後、ほったらかしになっていた。
茶の間のPC用には、三菱のLCD(RDT202WLM)をビックカメラで昨日買ってきた(17,200円也)ので、ようやくぼちぼち使い始めたところ。
- テーマをデフォールトのものからNew Waveに変えただけで、ウィンドウの上のボタンが右端に戻ってくれるようになった。gconftool-2を使う必要がない。
- LANG=C xdg-user-dirs-gtk-updateはいつものように実行。コマンドラインで操作するとき、こっちの方が楽なので。
- unzipは日本語Remix版のパッケージをインストール。いつもと違って、今回は正式版リリース前からNatty用パッケージがあって助かった。これで日本語を含むファイル名でも大丈夫。ところで、file-rollerからパスワード付きのrarファイルを開こうとするとエラーが出る。編集>パスワードであらかじめパスワードを入力しておけば開けるようになる。
- poppler-dataがあらかじめインストールされていて、日本語pdfファイルも問題なし。
- ubuntu-restricted-extrasをインストールしなくても一通りの動画が再生できるようだ。(気のせい?)libdvdread4もあらかじめインストールされてて、sudo /usr/share/doc/libdvdread4/install-css.shを実行すれば、市販のDVDも再生できる。
- 新しいUIであるUnityは、メニュー>システム>システム管理>追加のドライバでnVIDIAのグラフィックドライバを追加しないと、動かない。前に微妙な感じと書いたが、文句を言わずに使ってみようと試してみた。しかしNew Waveテーマでは、パネルに出るアプリケーションメニューの文字の色が黒で読めないので、ubuntu classicで使っている。
- MigMixフォント、google-chrome、dropbox、gimp、gftpなどを入れる。
ということで、今回は未だsmplayerやmozcを入れていないが、あまり追加インストールしなくても使えるなあ、という印象。半年毎にインストールして、dot-fileなどが新しくなるせいなのか、きびきび動くのも好印象。
昨日は、大学時代の研究室の同窓会があって、しばらくぶりで会う人も来てて、大変に盛り上がっていつものように飲みすぎてしまった。二日酔いだったので、午前中はちょっと前に買った「タクシードライバー」のDVDを、11.04の動画プレーヤーで見てまったり過ごした。
この映画、なんであんなに好きだったのか、どうもよく思い出せないが、主人公がノートに日記を書き付けたり、ある日、肉体の強化を始めたりするところが興味深かったのだろう。主人公の孤独感にシンパシーを覚えたというのもあるかも。今は遠い昔のことになってしまった。