iPhoneアプリのアップデートの情報を見ていたら、愛用のカレンダーアプリのWeek Calendarでこんな話が載っていた。

Appleが当社にWeek Calendarの古い月ビューと日ビューを変更するように命じました。

Week Calendarは、標準のカレンダーに似た画面表示で、その日の予定が多めに表示できるところが気に入っていた。

上にあるように、アップデートするとこのビューはなくなって、次のような画面になってしまう。

新しい月ビューでは、各日付の枠に小さい字でその日の予定が表示される。他のカレンダーアプリでもよくある表示だ。目のいい人には一覧性が高くて良いかもしれないが、老眼の自分には日付が小さく表示されるのが耐えられない。

これが気に入らない場合はアップデートしなければいいだけの話だ。ただ画面表示は気に入っているものの、動作スピードに難があり、起動後予定が表示されるまでにしばらくかかったりするので、近頃ストレスを感じていた。なので、この機会に標準のカレンダーに戻すことにした。

標準のカレンダーではこんな感じになり、一日の予定をぱっと見で一覧することができないが、多少はキビキビ動く。

それにしてもアップルもケツの穴の小さい会社である。似ている画面表示を変えさせるのなら、それが実現していた価値をきちんと提供するべきだと思うがね。

そういえば、少し前にcalvetica4というアプリも試していた。

速いという触れ込みだが、実際はそうでもない。画面は色がカスタマイズできれば最高だとは思うが、センスは良くてカッコイイと思う。とはいえ、字が小さいのでメインの使用には至らなかった。

他にもこれまでccalとかCalen Gooとか試してきたが、どれも満足できず。結局、標準のカレンダーかよって感じ。