先週の日曜日、12月18日に筑波山に登ってきた。おかげさまで男体山の頂上から富士山を臨むことができた。

逆光で液晶が見づらい状況で、なかなかピントが合わない望遠レンズでなんとか撮影した。新しく買った標準ズームでもう少し頑張ってみるべきだったかな、とちょっと反省中。

この日は、相変わらず筑波山登山(というかランニング)にハマってるカミさんが、筑波山なんて近い近いって言うのを真に受けてチンタラ出かけたために、山頂に到着したのは正午頃だった。到着直後は富士山もよく見えていたが、ほどなく空気がよどんできたようで、男体山から移動している間に見えなくなった。柏駅から電車とバスとケーブルカーを乗り継いで約2時間半かかる。今度はもう少し早く出かけようと思う。

前日の土曜日は氷点下だったらしい山頂付近も、この日は6°Cということだった。相当な厚着をしていったが、結局フリースは脱いで行動できた。(ウィンドブレーカー、ネルシャツ、長袖T、タイツにシャカパン。)今回は女体山からロープウェイを使ってつつじヶ丘に下りて、バスに乗って帰ってきた。昼飯も前回と同様につくばうどんだし、他には写真で紹介するほど変わったことはなかった。

帰りのTXの中で、富士山のシルエットが見えることに気がついた。乗り換えの流山おおたかの森駅で、ホームの端から写真を撮ってみた。

望遠で撮った夕日の富士山。電車のホームからこんなのが見えるのが嬉しくて何枚も写真を撮った。だけど、考えてみるとTXのホームは高架で少し高い位置にあるから、これくらい見えるのは普通だろう。以前住んでいた、柏の駅前のアパートも3階建てだったので、玄関先からこれくらいのシルエットはよく見えたものだった。高層のマンションに住んでる人は、富士山やら東京スカイツリーやらいろいろ見えるんだろうなあ。羨ましい。

実は近所の3階建ての建物が取り壊されて、少し自宅からの見晴らしが良くなっているんだが、近頃また、空いた土地に重機が入って何やら引っ掻き回し始めてる。山下達郎の「俺の空」みたいに、急に25階建てのマンションが生えたら嫌だな。

山下達郎と言えば、コンサートのチケットがようやく当たった。RIDE ON TIME '80以来の32年ぶりのコンサートになる。来年の4月、楽しみだ。