iPadは重い。休みの日に布団でだらだら見てると、持ってる腕が疲れる。軽いiPad miniがいいなあ、とずっと思っていた。だけどRetinaじゃないし、ディスプレイの大きさも老眼向きではないな、と諦めていた。一番安いモデルで28,800円というのもちょっと高いし。

GWの米国出張(5/3〜5/8)を指示され、最近の海外出張のようにiPadだけ持参して出かけようと考えていた。最近、ウチの会社では、社外からDesktop Directというソフトを使って、自分の席のPCにリモートアクセスできる。出張のときも、これを使ってiPadでアクセスすれば良いのだが、これが実に使いにくい。画面上のソフトキーボードも厄介だが、マウスがないのも非常にツライ。

そういえば、Androidのタブレットはマウスが使えるんだな、Desktop Directの使い勝手が多少良くなるかな、と考え始めるともう止まらない。ヨドバシカメラでGoogle Nexus 7(19,800円也)を買って、AmazonでELECOMのBluetoothマウス(1,682円也)、リュードの折りたたみBluetoothキーボード(4,980円也)、タブレットPC用のスタンド(888円也)を買い求めて、米国出張に旅立った。(ヨドバシではポイントが付いたし、AmazonはJALのマイレージをギフト券に交換して買ったのだった。)

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iPadを買った当初は、デジカメの写真を調整したり、ブログの記事を書いたり、オフィス文書をちょこっと編集したりと、いろいろなことに使おうとしていたが、結局Web、twitter、電子書籍に落ち着いていた。Androidタブレットはアプリがいまいち充実していないが、Web、twitter、電子書籍程度なら全然遜色ない。出張の機内でもhontoで買った電子書籍を読んで暇つぶししていた。

片手で持てて、スーツのポケットに入る横幅なので、通勤電車の中でも使いやすい。iPad miniだと、こうは行かなかったんじゃないかな。

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Desktop Directによるリモートアクセスはこんな感じ。Windows7のログオン画面が表示されている。タブレットでマウスを使うのは実に使い心地が良い。キーボードは、安かったからUS配列を選んだのが良くなかったのか、Google日本語入力の日本語切替をキーボードからうまくできなかったりするが、とりあえずは使えた。キーピッチやストロークは十分だ。

NOTE-PCからのほうが使い勝手は良いが、リモートアクセスするのは、いよいよの場合だけだと考えているので、使えればいいレベルで良いのだ。マウスとキーボード、スタンド込でカタログスペックで合計約650g、iPadと同じくらいの重さで済むのも好ましい。

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(おまけ)今回の米国出張中の空いた時間で、ヒューストン宇宙センターに行ってきた。サターンV型ロケットが復元されて展示してあったのが一番印象に残った。とにかくでかい。戻ってきて写真を見なおしたら、微妙に肝心なところがフレームに収まってない写真ばかり。機械の塊って感じで、アメリカの凄さを感じる。

ただ横に大きいってことだけで、去年タイに行ってみた寝釈迦仏を脈絡もなく思い出してしまったけど。