Ubuntu 13.10のサポート期限が切れたので、仕方なく14.04 LTS (Trusty Tahr)を入れた。ubuntuを使い始めて8年。半年ごとのリリースでこまめに入れ換えて使ってきたが、最近は不具合も少なく、サポートが切れてようやく入れなおすという状態。てことは、今回LTSを入れてしまったから、次はサポートが切れる2年後?あり得るなあ。

近頃、いろんなことを面倒に感じる年頃になって、ubuntuにしてもこんな塩梅なので、今回のインストールはなるべく手間のかからないようにしてみた。

  • いつもは本家版を入れて、文字化けするunzipだけ日本語Remixのものを使っていたが、今回は最初から日本語Remixを入れる。
  • インストールが済んだら、LANG=C xdg-user-dirs-gtk-updateを実行して、バックアップしてあるhomeの中身を戻す。
  • Unityは使いにくいので、gnome-session-fallbackを入れる。
  • Unity Tweak Toolを入れて、Appearance→Window Controlsでレイアウトの配置を右に設定。これでウィンドウの上のボタンが右側に来るようになる。
  • テーマはzencolorのものを使う。Unity Tweak ToolのAppearance→Themeで選ぶ。
  • 足りないパッケージを入れる。Google ChromeとDropboxは本家からdebを落として、Ubuntuソフトウェアセンターからインストール。その他、gftp, gimp, VLC, smplayer, unrar。いつも入れるSynapticパッケージマネージャは省略。unrarもnautilusでrarファイルをダブルクリックしたら、「アプリがないぞ、入れるか?」と聞いてきたので、それに答えただけ。(ココらへんが楽してるところ。smplayerもビデオイコライザが動くようになっていたので、VLCは要らなかったかも。)
  • スクロールバーを前の仕様に戻す。「Ubuntu 14.04 LTSをインストールした直後に行う設定」のページを参考に。

日本語入力まわりが、13.10から変な仕様変更があったので、そこで苦労したくないなという気持ちもあって、今回は日本語Remixにしたのだが、仮名漢字変換のON/OFFはやはりイマイチ動作が不穏。この記事を書きながら、テキストのペーストした後、半角/全角キーで切り替わらなくなって、なぜか「下書きとして保存」をやると復活するとか。

まあ、比較的楽にインストールできたと思う。いつもなら、ここでM+フォントをインストールするのだが、今回は手間を省こうと思って、デフォルトのTakaoフォントのまま使おうかと思っていた。ところが、「GoogleがオープンソースのCJKフォントを出した」という記事を思い出して、試してみることにしたのだった。

ちょっと試行錯誤してしまったけど、こんな感じで使ってる。

  • Googleのサイトでフォントをダウンロード。
  • Zipファイルを開き、要りそうなフォントをクリックするとプレビュー画面が開くので、そこで「インストール」とする。(ホームの下の適当なところに入るようだ。)
  • フォントは、NotoSans、NotoSansJP、NotoSerifの全てのウェイトをインストールする。
  • 次のような内容の~/.fonts.confを用意する。フォント名はfc-listで確認。(~/.fonts.confは古いようで、気がついたら~/.config/fontconfig/fonts.confにシンボリックリンクがはられていた。
    <?xml version="1.0"?>
    <!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
    <fontconfig>
        <!-- Japanese (ja) -->
        <match target="pattern">
            <test qual="any" name="family">
                <string>sans-serif</string>
            </test>
            <edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
                <string>Noto Sans Japanese</string>
                <string>Takao Pゴシック</string>
            </edit>
        </match>
        <!-- Japanese (ja) ends -->
    </fontconfig>
    
  • Unity Tweak ToolのAppearance→FontsでNoto Sansを指定する。

で、こんな感じの表示になる。

20140721-01

デフォルトのTakaoに比べると文字の間隔が広すぎる気がするが、英数字がきれいで、なかなか良さげな感じ。日本語に関しては、ウェイトを全部入れたのが効いてるのかも。

スマホもタブレットもgoogle nexusで、フォントまでgoogle…てのは、どうなのよと思わなくもないが、揃えてしまうと何かと楽チンというのもあって、google帝国の居心地は悪くない。(Appleよりは好きなんだよね。)

この三連休は会社の研修の宿題をしなきゃならないってことで、でかけもせずにいるんだけど、結局こうして現実逃避してしまっている。実は現実逃避のネタはもうひとつあるが、そっちはあんまりうまく行かなかったので、結果が少し出たら記事を書こうかと思う。

(2014/07/21 追記:太字もあったほうが感じが出るかと思って、画面例を追加。)

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