身体が鈍ってる感じがあって、週末の土曜日くらいは少し身体を動かそうと思っていた。結局、久しぶりに自転車で手賀沼一周。
道端の猫じゃらしが陽を浴びていい感じだった。猫じゃらしは、正式にはエノコログサ(狗尾草)で「犬ころ草」が語源らしく、英語ではFoxtail Grass。みんな動物関係なのが面白い。実は今まで名前を意識したことはなくて、「ほわほわしてて、ねじってニョロっと戻して遊ぶアレ」としか認識していなかったが。
蓮の群生地は、すっかり葉っぱが黄色くなってしまっていた。
そういえば、今年はここに蓮の花を見に来ていない。どんだけ久しぶりかと思ったら、去年の11月以来のようだ。調子が悪かった時期と重なっている。春先にはもうだいぶ戻ってた気がしていたが、こうして手賀沼に来れてようやく本調子ということか。チンタラ自転車乗りながら、体調はすこぶる良好と実感していた。
出かけるときは晴れていたが、だんだん雲が出てきて、おかげで余り汗もかかず涼しくてよかった。(写真は、雲間からもれる光を強調しようとして暗めに調整したが、実際はもう少し明るい。)
水門で折り返した後は、雑草の写真を撮りながら。これはタンポポの一種かな。
ベニバナゲンノショウコ(紅花現の証拠)。赤いのもあったんだ。効能は白いのと同じとか。子供の時はよくゲンノショウコの苦い汁を飲まされたなあ。
名前も「げんのうしょうこう」だと思っていて、金槌(玄能)に何の関係あるんだろうかと不思議だった。
雑草の中の雑草(笑)、カタバミ(片喰)。
キクイモまたはキクイモモドキ(菊芋もどき)。要注意外来生物ということで、すごく危険なものかと思ってたが、他に要注意外来生物に指定されている植物には、ハルジオン、ヒメジョオン、セイヨウタンポポなどもあって、要するに外来種ではびこっているもの、ということなんだろう。
で、カモが餌とったりしてるのをボーッと眺めてから帰ってきた。7:30頃出て、戻ったのが10:00くらい。写真撮ったりしてるので、一周約22kmに2時間半もかかったが、こんなもんだろう。まだ時間も早いし、余力もあるので、今度は電車に乗って出かけることにした。
東京大学。安田講堂は工事中だ。
昼飯に名物の赤門ラーメンを食いに来たのである。実は先週の秋分の日にも買い物のついでに寄ってみたが、日曜祝日は麺類は営業していなかったのだ。事前の調査を参考にコリアン唐辛子を山盛り3さじ、おろしニンニクを1さじ、ピリ辛酢をタポタポと掛けて食べた。煮卵もトッピング。強烈な味で、量も学食だけあって多い。「孤独のグルメ」の漫画版では、これにエコノミー定食を合わせて食っていたはずで、さすが井之頭五郎は大食漢だと思ってたが、調べてみると食べてたのは赤門ラーメンのハーフだった。(それでも十分多い。)今度はハーフにして、なにかサイドを付けよう。
夏休みに阪大名物の「天津麻婆丼」を食べたので、これで東西の大学の名物を制覇した(笑)。おお、どちらも460円也じゃないか。(赤門ラーメン400円、煮卵60円。)
安田講堂の前の銀杏並木のあたりは、工事をしているので、落ちた銀杏の実は工事の人がきれいに片付けている。それでもやっぱり例の独特の匂いがする。
ココらへんの写真はツイッターでも同じような文面で載せているが、自分であとから眺める用にブログにも載せた。いっそ、ツイッターに出したのをそのままここに載せればよいのかもと思うが、あっちはスマホ(nexus5)の写真で、こっちはコンデジ(OLYMPUS xz-1)。ツイッターだけに出した写真をこっちにも載せるようにしようかな。
東大を出て、本郷をぶらぶら歩く。大栄館(2013年6月に閉館)の先にある坂の途中に、こんな電柱が。草は強いね。
その後、文京シビックセンターの展望台に寄って、ぶらぶら本郷三丁目まで歩いて、約3km。あちこち秋祭りで、本郷三丁目の桜木神社にも神輿が出ていた。(この桜木神社は、東大受験のマンガの「ドラゴン桜」にも出てきたらしい。)休みの日に定期券使って、毎日通勤している駅まで来るってどうよ、とも思うが、電車賃が余計にかからないから安上がりなんだよね。