急に思い立って筑波山に登ってきた。出掛けにカミさんが、花が見れるよと声かけてきたが、そうかぁ、と生返事。全く期待していなかったが、
登り始めるなりスミレが咲いてたり、
ドウダンツツジ(灯台躑躅)があったりで、テンションが上がった。
カタクリ(片栗)も登山道の脇に沢山咲いていて、ちょうど見頃の時期だった。この花は、自分のカタクリのイメージとはちょっと違って、花びらがシュッとしている。
年配の山ガールのグループがいくつか、筑波山の花のパンフ等を持って登っていて、小さな花を見つけては立ち止まって眺めている。こりゃ都合がいいなあ、と自分もその尻馬に乗って、いくつも花を眺めた。
ニリンソウ(二輪草)は多分自力でも見つけられたと思うが、
ハルトラノオ(春虎の尾)とか、
ヒナワチガイソウ(雛輪違草)などは見逃していたと思う。
他にオオヘビイチゴ(大蛇苺)(多分)とか、
キクザキイチゲ(菊咲一華)を見かけた。キクザキイチゲは、女体山頂のちょっと先に青い奴も咲いていた。
しばらく前に、Nikonのコンデジ用ネックストラップ(AN-CP23)を買って、デジカメを首からぶら下げるようにしているのだけど、このストラップで斜め掛けすると、結構収まりもよく、岩場を歩いてもじゃまにならない。(撮影するときは、腕を抜いてやる必要があるが。)
筑波山の山頂にはカタクリの群生地があって、わらわら咲いている。(これはfacebookに載せたのと同じ写真。)
男体山には行かず、めをと茶屋でつくばうどんを食べて下山。つくばうどんは、いつもとちょっと味が違ってる感じで(油っこさが少ない)ものたりなかった。
筑波京成ホテルで日帰り入浴して帰ってきたが、今日はあちこちが筋肉痛。しばらく週末をダラダラ過ごしていたツケだな。