Ubuntu 16.04 LTS (Xenial Xerus)が出たのでインストールした。実は金曜日の夜に酒飲みながら一旦インストールしていたが、いろいろグダグタだったので本日やり直した。なお写真は関係ないが、庭に咲いてた花を適当に。
- インストールファイルをダウンロードして、UNETBOOTINでUSBメモリに焼く。今回も言いなりで$15をpaypalで寄付した。
- BIOSのBoot Option PriorityでUEFIを選択しないと、エラーが出てうまく立ち上がらない。
- 立ち上がったら、メニュー画面で"Try ubuntu without installing"を選択してENTER。デスクトップのアイコンをクリックしてインストール。
- 途中、「UEFIインストールを強行しますか」と聞かれるので、「UEFIモードにとどまる」ではなく「戻る」を選択する。(「戻る」じゃなくて「いいえ」と表示してほしいが。)
- インストールが済んだら再起動。その後の設定は、Ubuntu 16.04 LTSをインストールした直後に行う設定 & インストールするソフトのページを参考にする。ここは新しいバージョンが出るとすぐに更新されるので、検索するとすぐに出てくるし、とても重宝している。
- LANG=C xdg-user-dirs-gtk-updateを実行して、ホームディレクトリ以下のフォルダ名を英字ベースに変更(デスクトップ→Desktopなど)し、バックアップしたファイルを戻す。
- 「システム設定」の「外観→挙動タブ→ウィンドウのメニューを表示」で、「ウィンドウのタイトルバーの中」をチェックする。(ウィンドウのメニューが個々のアプリケーションのタイトルバーに表示されるようになる。)また「Launcherにデスクトップの表示アイコンを追加」もチェックする。
- 履歴の記録を制限する。ランチャーの『システム設定』をクリックして起動し、セキュリティとプライバシーをクリック、「ファイルとアプリケーション」タブをクリック、「ファイルとアプリケーションの利用状況を記録」をクリックしてオフにする。
- Google Chromeをインストールする。Ubuntu SoftwareでGDebiパッケージインストーラをインストールし、公式から落としたdebファイルをそれでインストールする。
- Google Notoフォントは最初からインストールされるようになったので、次の~/.config/fontconfig/fonts.confを仕込むだけでOK。
<?xml version="1.0"?> <!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd"> <fontconfig> <match target="pattern"> <test qual="any" name="family"> <string>sans-serif</string> </test> <edit name="family" mode="prepend" binding="strong"> <string>Noto Sans CJK JP</string> </edit> </match> </fontconfig>
unzipも標準で日本語に対応するようになったらしく、追加パッケージのインストールはしなくて良さそう。unzipの文字化け対策は、とりあえず~/.profileに「export UNZIP="-O CP932";export ZIPINFO="-O CP932"」を仕込んで対策(2016/4/29追記)。かな漢字変換は何もしなくてもOK。金曜日にインストールした時は、ちょっとこの辺がうまくいかなくて、システム設定の言語サポートを実行したりする必要があったが。
インストール後の設定は、いつもよりも細かく書いたが、それでもやることが少なくなって、すぐ使える印象。もっともChromebookを使うようになってから、ブラウザだけ使えればいいやという状態なので、そもそも要求水準が高くないっていうのもあるな。