先週末は天気が悪くて行けなかった筑波山。そろそろ春のいろいろな花が咲いているだろう、ということで土曜日に行ってきたのだけど、問題は二日酔い気味だということで。なぜこんな体調で筑波山にぃぃぃとか思いながら、シャトルバスに乗っていた。
登り始めると、オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)とタチツボスミレ(立壺菫)やキジムシロ(雉筵)が見れて、いや、やっぱり来てよかったと思うのだが、ともかくちょっと歩いただけですぐ息が荒くなる。もう今日は無理しないでゆっくり登ることに決定。そうでも思わないと、ここで引き返して帰っちゃいたくなるし。
カタクリ(片栗)がいて、
イチリンソウ(一輪草)別名ウラベニイチゲ(裏紅一華)とかを撮りつつ、自己最遅ペースで進んでいたら、
いつの間にか中間地点の弁慶茶屋跡地に来ていた。女体山の頂上も見えて、もうチョイじゃん、意外と筑波山てチョロい山なんじゃない?などと考え始めるが、実は下りはロープウェイに乗る気満々で、最初っから筑波山きっぷのロープウェイ付きの方を買っていた。
この日は、途中ずっと50mm F1.8のレンズを付けて花を撮ってたが、ヒナワチガイソウ(雛輪違草)とか、
ハルトラノオ(春虎の尾)とか小さめの花を撮ると、やっぱりマクロレンズが欲しくなる。でも、せめて夏のボーナスくらいまでは、もう少しこのまま頑張ってみる。ちなみに絞り開放だとピントがつらいので、2.8くらいに絞って撮った。
キクザキイチゲ(菊咲一華)は、青いのは花びらがちょっと傷んでいたかな。
おばあさま方の一団が、あらーエイザンスミレ(叡山菫)よー、とか言ってたので、それも撮影。てな塩梅で、女体山まで標準80分のところ、120分弱かけてようやく到達。御幸ヶ原におりて、例によってつくばうどんを食ったが、本日はビールは無し。予定通り、ロープウェイで降りて、風呂も入らずそのまま帰ってきた。シャトルバスの中で、ものすごい雷雨になったが、つくばの駅に着くころには雨はおさまったので、良いタイミングだったかも。(facebookに書いたように、TXは5分くらい停電で止まったが。)
つくばでmont-bellのショップをひやかして、柏に戻って、先週JiNSで作ったメガネを受け取って帰った。メガネは中近両用ってのにした。フレーム12,000円のレンズが5,000円の計17,000円也(税抜)。遠くを見るのが不便だったら、安いフレームでもう一個遠近両用も作ろうかと思っていたが、意外に調子よさそう。