先週末、土曜日は天気がイマイチのようなので、映画「あさひなぐ」を観に行ったが、こちらも予想通りイマイチだった。脇役陣とか悪くはないのに、映画全体としてはダメダメで、非常に惜しい。

ということで日曜日は久しぶりに高尾山へ。ケーブルカーの駅に、天狗の顔が付いていた。

6号路は落石で閉鎖。必然的に稲荷山コースになる。今日はなるべく奥まで、できれば景信山あたりまで、とか考えていたが、歩き出してみたら、やたらと汗が出て息も荒い。こんなに体力が落ちているのか、とガックリして歩いていたら、足の親指まで痛み出してきた。前回と同じく、小仏城山までにしよう。

例によって高尾山頂は迂回。奥高尾に入ると、アザミがたくさん咲いていて、それに蝶が寄ってきている。これはコチャバネセセリかな。

こっちはミドリヒョウモンだろう。

今回も富士山は雲に隠れていて残念。

ようやく小仏城山に着いたら、ヒガンバナがきれいで、ホッとする。

茶屋でビール飲んでたら、猫が来たが、相手しなかったらプイといなくなって、ほかのテーブルでエサをたかってた。現金なヤツ。

茶屋のちょっと下に一本だけ紅葉してる木。

何でこいつだけ紅葉?

ツリフネソウ(釣船草)があちこちに咲いている。

この日は小仏峠から小仏バス停に出るコースをとった。小仏トンネル前の渋滞の名所が見える。木曽駒ケ岳に登ってきたときも、帰りはまんまとここで渋滞にはまったが、まだ時間的に早くてそうでもない感じ。なぜ渋滞するかさっぱりわからない変な場所。

シュウカイドウ(秋海棠)も咲いていた。

高尾山口を9:30にスタートして、小仏バス停に14:20に着いた。前回の記事を読み返したら「久々の稲荷山コースは思ったよりつらかった」とか書いてあるので、急に体力が衰えたわけでもなさそうだけど、ペースが少し落ちている。しばらくブログを書かないでいたが、8月の初めには筑波山に行って、9月の初めには手賀沼スタンプラリーで歩いてきた。どっちも暑くてしんどかったが、暑さだけでなくて体力が落ちているためのようだ。