自宅の自分のPCでも、ちょっとした作業でMS Officeを使いたいと思って、Windows 10とMS Office 365 Soloを買った。

自宅の自分のPC用には、2006年以来ずっとubuntuを使っている。途中、VirtualboxでWindowsを走らせたこともあったけど、基本的には10年間Linuxで過ごしてきたので、ようやく人並みの環境になったかと思うと感慨深いものがある。

会社のPCはWindows 7なので、Windows 10は茶の間でちょろっと使うくらいだ。まあ、マテリアルデザインちゅーのもいいんじゃね、とか思って使い始めたが、どうもフォントの表示が気に入らない。どうせMS Office使うほかは、ほとんどGoogle Chromeつかってるんだから、Google Notoフォントを入れてやれば同じ見え方で使えるだろうとか思っていたが、甘かった。

結局、この記事を参考にして、さらにGoogle Chromeの起動時オプションに"--disable-directwrite-for-ui"を追加する、なんてことをやって、なるべく”Noto Sans CJK JP"を使うような設定でしのいでいる。

Windows 10だと、Yu Gothicよりはメイリオの方がまだマシに見えるが、文字が大きめに表示されるときにはメイリオは幅が広すぎて気に入らない。形はNotoフォントが一番好みだけど、ClearTypeとは相性が悪いようで、ubuntuより汚く見える。そもそもubuntuにはメイリオがないので、表示するWebサイトのCSSでメイリオが指定されていても、普通にNotoフォントを使って表示するのが良かったんだけどなあ。(これはchromebookでも同じ状況。)

そんならubuntuのVirtualboxでWindows 10を動かしてみようか、とも思ったが、そういうややこしいことを始めるとキリがないので自重する。人間どんな環境でもすぐに慣れてしまうもんだし。

この際だから、NOTEPCも中国製の激安のやつ(こんなのとかこんなのとか)を買ってしまおうか、と変な物欲が沸いている始末なのである。困ったものだ。(カメラもタブレットも新しいのが欲しかったりするんだよなあw。)

追記:
使ってるPCには、SSDを二つ(240Gと120G)付けている。小さいほうにubuntuを入れた状態でWindows 10をインストールしたが、Windows 10のインストールの時、SSDを両方とも接続していると、パーティションがどうしたというエラーメッセージが出てうまくいかなかった。インストール時だけ小さいほうのSSDの電源を抜いてやるとOK。その後、ubuntuを立ち上げてソフトウェアの更新をすると、別のSSDに入っているWindowsも認識してくれて、dual boot状態にできた。BIOSでブートデバイスを切り替えればいいかと思っていたら、意外にあっさりできちゃったんでびっくり。

(ま、このままWindows 10だけを使い続けるような気もするけど。)