明日から「春」なんだ

気象庁の定義では「冬」は12月から2月で、明日から「春」となるらしい。東京は結局雪のない冬だったことになる。

季節を日付で区切ってしまうのも違和感があるのだが、月の切れ目で切ってしまうとは相当乱暴だ。

昔、アメリカに赴任したばかりの頃、現地採用の社員から「明日から夏だ」と言われて、日付で季節を区切るとは…と違和感バリバリ感じた経験がある。アメリカでの区切りは、冬至から春分の日までが冬、春分の日から夏至までが春、夏至から秋分の日までが夏、秋分の日から冬至までが秋、という具合になっている。これ位だと気象庁の定義よりは実態に近いような気がするがどうだろうか?

アメリカでの経験があったため、季節を日付で区切るのもアリなのかな、と思うようになったが、やっぱり季節は日付で決めるんじゃなくて、感じるものじゃないのかな、とは思う。

(もっとも北海道育ちのため、季節といえば「冬とそれ以外」みたいな感覚だったような気もするのだが。)

「血烙」刑事・鳴沢了

昨日、元上司と晩飯を一緒に食って、帰りに例によって秋葉原駅構内のBOOK GARDENで見付けた。ここ、つい寄っちゃうんだよね。最初は綿矢りさの「夢を与える」でも買おうかと思ってたんだが、きょろきょろしてるうちに発見。それなりに売れているのか、良い場所に置いてあったので簡単に見付けられた。

それにしてもグッと来る話だ。まあ、このシリーズをずっと読みつづけているうちに、どこかの時点でハマっちゃったんだけど。主人公の偏屈さというか、ダメダメさというかは書評なんかで結構批判されているようだが、それも含めて入っているのだ。それにしても、ホセとか今とか良い関係を出しておきながら、結末で結局それかよってのはある。(ネタばれを嫌ってぼかして書いてるが、あとで自分の記事読んでワケ分からなくなるんだよなあ…) ともかく次は夏には出るようだし、またもう少し待つか。

気になったことを少し。ひとつは、第三部のタイトルはフロリダじゃなくてマイアミじゃないのか?

もうひとつは、留学経験があるとはいえ、NY市警で研修していたとはいえ、こんなにハードボイルドな会話ができるもんかねってこと。ただ、自分の経験にてらして考えてみると、こっちは少しは納得できる。アメリカでしばらく生活していれば、いやが応でも(ボディーランゲージも含めて)ある程度はなんとか通じるようになる。で、英語で会話しているときは、頭の中でいちいち日本語に翻訳したりはしないのだが、後で思い返したように、例えばカミさんに、こんな会話をしたんだよって教えるときなんかは、全て日本語でやったりするわけだ。そんなとき日本語の方が語彙は絶対的に豊かだから、おんなじ内容でも多少表現としては豊かになったりする。現実にそんな高級な会話したのかよ、と言われるくらいには。多分、この本の鳴沢了の会話については、そういう事情も少しはあるかな、と納得したのだった。

どうでも良いけど、外伝で今刑事の話を書かないかなあ。

WordPress ME 2.0.9にアップグレード

me207-to-208.zipとme208-to-209.zipを落としてきて、順に展開して上書きし、version stringを2.0.9MEに変更しただけ。

ME 2.1も近々出るらしい。サーバーの要件は大丈夫なのでMEが出たら入れてみよう。

WX320Kあれこれ

070224_2134001.jpg仮面ライダーの戦闘員のアンテナキャップがあったので、付けてみた。

  • メール送信のスピードの件
    AIR EDGE接続とプロバイダ(J-COM)接続と切替えて計ってみるが、どちらも8〜9秒程度。試したメールは件名に「腹へった」とだけ書いたもの。どちらも余り変わらないので、CPUの馬力で速いということのようだ。前機種が京ぽんなので、かなり速くなってる!という印象なのだが、memn0ckさんの記事によれば、WX310Kに比べると若干速くなってる程度らしい。(310のシリーズは今ひとつ機種変に踏み切れなかったのだ。)
  • 最近気づいた良いところ:ブックマークの並び替え
    ブックマークのメニューに並び替えというのがあって、これをアクセス順にすると最近アクセスしたものがフォルダ内の上のほうに表示される。WX320Kでは分類したフォルダの他に全ブックマークというフォルダがあって登録されているものが全部表示される。並び替えをアクセス順設定にして全ブックマークを表示させれば、登録された全てのブックマークについて最近アクセスしたものが上のほうに出てくる。これ、超整理法みたいな感じで、意外に便利。(もっとも、これもWX310Kから実装されていた機能かも知れないが。)
  • 最近気づいたイマイチなところ:
    URLの記述のあるメールで、そのURLを選択してやると「1:アドレス帳へ登録、2:URLページへ接続、3:ブックマークへ登録」が表示され、デフォルトは1だ。電話番号のリンクの場合も同じ動作なんだと思うのだが、中身がhttp:の場合は2をデフォルトにしてもらったほうが使い勝手が良いと思う。
    それから待ち受け画面の時計表示の字が見づらい。(書体のせい?字の色のせい?字の色設定できれば良かったかも)
  • gmailアプリを試してみる
    WX320Kでhttp://gmail.com/appにアクセスしてダウンロードする。Javaアプリの接続先設定をプロバイダにして実行するとうまく使える。しかし文字表示が小さくて老眼には辛い。http://m.gmail.comの方が自分には良さそう。

常磐線の普通列車グリーン車に乗ってみた

オルセー見に上野に出た帰り、タダのうちにと、常磐線の普通列車のグリーン車に乗ってみた。

070224_1147001.jpg 070224_1148001.jpg 070224_1149001.jpg←写真は順に、社内の電光表示機、席の天井にあるスイカ、座席に貼ってあった注意書き。

きれいな車両である。2階建ての上に乗ったので見晴らしも良く気分が良い。横揺れも少ないように思える。

こんなきれいな新型車両を朝から晩まで均等に運行するらしい。またホームにはグリーン車の券売機が新設される。すごい設備費がかかっている。

お金を多く払っても座って快適に移動したいという向きもあるだろう。しかし少なくとも朝の通勤時間には運行すべきではない。グリーン車連結の列車がホームに入ったら、4両目、5両目辺りで待っていた客はあわてて前後の車両に移動するだろう。(朝、どっちの電車が来るかなんて意識できると思う?)それによって前後の車両が混み合うのに加えて、列車の運行が乱れてしまうことが予想される。最近一部の私鉄で快速を廃止し、電車の運行を平準化することでスムースな運行を狙っているが、JR東のグリーン車導入はこの動きとは全く反対の動きだ。

せっかくこんなきれいな車両や券売機などの設備導入をする以上、朝だけ運行しないなんていう無駄なことをするわけにはいかないと思うので、もうグリーン車による通勤の不便は我慢するしかないのだが、グリーン車の導入を決めた奴は相当に頭が悪いとしか思えない。

宇都宮線での前例があるから、というのはあるのだろう。それはそのまま常磐線に適用できるのか?

「オルセー美術館展」を見に東京都美術館へ

070224_0958001.jpg先日、混んでて断念したオルセー美術館展」を見にカミさんと東京都美術館へ。(写真は東京都美術館入口にあるオブジェ。)

今回は10:00頃入館したので、入るときは待たずに入れたが、中は既にぎっしり。やっぱり出遅れた。音声ガイダンスを聴きながら見てる人が溜ってしまう感じ。(そんなの使わずに素直に絵を見てれば良いのに。) こちらはそそくさと見て回る。ゴッホとか( 「アルルのゴッホの寝室」、色あざやかで良いなあ)、スーラとか(うぉっ、点々だっ)、ガラとか(おージブリみたいだ)が良かった。ルノワールの女の子の絵とかモネの風景画は客が多くて近寄れず、ろくに見れなかった。

駆け足で見たので1時間もしないで出たが、出ると入口には既に長蛇の列ができていた。(30分待ち位かな。) 土日に行くならアサイチで、9:00には入場することをお薦めする。

帰りにふと見ると、東京の美大(多摩美、女子美、武蔵美、造型大、芸大)の卒業制作展のようなものをやっていたので、こちらもさらりと見て回った。若々しい作品が並んでいる。版画系も良かったが、特に造型や彫刻がイイ。形のあるモノはそれだけで迫力が違うというか。

まんがの森で「うつうつひでお日記」を買う

昨日の記事に書いたように、会社の帰りに上野のまんがの森で「うつうつひでお日記」を買った。

この店は前に一度普通の本を買おうとして間違って入ったことがあるだけだが、今回のように、ちゃんとまんがの本を買おうと思って入っても、雰囲気にたじろぐモノがある。いやいや知らんまんがばかりずらりと置いてるし。こういうのに耐性がないわけではないのだが、所望の本が見付かるかと一瞬不安になる。ともかく古い実績ある作家は隅の方にまとまっているだろうとの推測で店の奥の方へ進む。…ふふふ、みつけたぜ。お、「夜の帳の中で」もあるなあ、他にもなんかこの一角はピンと来るのがありそうだなあ、と思いつつ、長居は無用とそそくさとレジに向かう。

買いものを済ませ、上野からグリーン車の連結されたくそったれ列車に乗って帰る。電車の中で読もうと思ったが、そういう本でないようなので、そそくさと片付けて、いつものようにAFN聴きながら、palm z22でソリティアやって時間をつぶす。それにしても、そこのっ!おしゃべりしてる若いカップルっ、ドカッと座ってるの、20年早いぞコラ。

吾妻ひでお「失踪日記」を再読

「逃亡日記」を読み、もう一度「失踪日記」を読みたくなったので本棚から掘り起こした。「逃亡日記」には「『失踪日記』の便乗本」とか書いてあるが、「逃亡日記」を読むと「失踪日記」もなんだか理解が深まるような気がする。「失踪日記」を読んだのは、大学の先輩で卒業後に臨床検査技士の学校に入り直した人に何年かぶりで会ったときに、「あの記述は医療従事者の観点から見てもスゴいよ」と勧められたのがきっかけだ。既に話題の本にはなっていたが、今さら吾妻ひでおでも無いよなあ、と当初は余り読む気はなかったのだ。(年がバレルのは嫌だが、劇画アリスとかリアルタイムで見ていたのだ、当時は。) ちなみに一度書いた気もするが、一度読んだ本を何度も読むことが多い。

それにしても昨日の記事「吾妻ひでお『逃亡日記』」 は内容がヌルいな。昨日は悲壮感ないように読めたが、そうでもないような。一度突き抜けちゃったから、とか、自分を客観視してるから、とかいうこともあるような。酔っ払って帰ってきてブログの記事なんて書くもんじゃないな。一度書いてしまったし、反省も込めて、その記事はそのままにしておく。

「失踪日記」を楽天ブックスで調べてみたら「うつうつひでお日記」というのも入手可能なようだ。そういえば最近、運動を兼ねて上野駅から御徒町駅まで歩いたりしているが、その途中に「まんがの森」がある。そこでも買えるかも。

吾妻ひでお「逃亡日記」

今日はいろいろあって、菊五郎と飲みに行った。

帰り道、秋葉原の駅中のBOOK GARDENにて吾妻ひでおの「逃亡日記」を買う。帰りの電車で読むが、何と言うか本人に悲壮感がない。とにかく楽天的。食うや食わずの状況に陥っても、豊かな日本では何とかなるんだなあーという感想。うーむ、住宅ローンでキュウキュウしてる自分からするとうらやましい限りなり。吾妻ひでおは1950年生まれ、団塊の世代よりはちょっと下だけど、それなりのしたたかさがあって、「逃亡」しても「失踪」してもなんとかなるのかな。

ともかく気持ちが軽くなる一冊。考えすぎることはないよ、と先輩に言われたような読後感です。

PASMOについて考えてみた

3/18からPASMOというのが導入され、Suicaと相互乗り入れされるので私鉄とか地下鉄とかの利用が格段に便利になるだろう。

私の通勤コースは、JRで柏〜御徒町、大江戸線で上野御徒町〜本郷三丁目だ。で、JR区間をView Suica定期、大江戸線区間を磁気定期券にしている。今度は連絡定期券も出るので、View Suica定期に一本化できそうなのだが、問題がある。

実は大江戸線の定期は料金が変わらないので新御徒町〜本郷三丁目で買っている。この定期を持っていると、新御徒町でTXに乗り換えるのが楽なのだ。これを利用して、JR柏〜南千住、TX南千住〜新御徒町、大江戸線新御徒町〜本郷三丁目というコースをTXの分200円追加だけで乗れる。だけどこんなコースは連絡定期券にならないので一本化できないのである。

連絡定期を持てないから、今までどおり磁気定期券とパスネットカードを利用する日々が続くであろう、とか思ったのだが、大江戸線の定期をPASMOにするという手があるんじゃないか、と今日気がついた。

  • 正規ルートでは…
    JRをView Suica定期で乗って、大江戸線をPASMO定期で乗る。同じ定期入れに2枚一緒に入れられないので定期入れは分ける必要あり。
  • TX利用ルートでは…
    JR南千住までView Suica定期で乗って、南千住からTXにPASMOで乗り、新御徒町で大江戸線に乗り換えて本郷三丁目まで。TX区間だけPASMOのチャージ分での支払いになるはず。

こうすれば、PASMOも使えて楽しいし、パスネットカードを買わなくて済むので楽チンそうだ。

しかし大問題があるのだ!

Suica定期とPASMO定期の両方を持つ場合、定期入れを分けなきゃならないのだが、うっかり逆の定期を改札でかざしたらどうなるか?…そう、定期で乗ったつもりになって、現金で支払うということが起こるんじゃないか?

最近、頭の回転が悪いので、結構この罠にはまりそうなのだ。そんでもって、罠にハマッタ場合は自己嫌悪に陥るだろう。(今でもたまに大江戸線の改札でSuicaをピタッとやりそうになって慌てて磁気定期を出したりすることがある。)

TXはあきらめて素直に連絡定期券にするか、磁気定期券併用でがんばるか、危険なSuica/PASMO2枚持ちにするか、少し悩んでいる。

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